オーダーカーテン(ブラインド・ロールスクリーン）にとって、正確な採寸とカーテンのスタイルは大切な基本です。お客様に心からご満足いただくために、経験豊富なプロのスタッフがお伺いし、採寸・お見積り・お打合せをさせていただきます。群馬県内は出張採寸・出張見積り無料です。
出張採寸・出張見積りの際には、ご希望商品のカタログやサンプルをお持ちいたしますので、お気軽にお申しつけください。（激安カーテン、アウトレット商品はお問合せください）

カーテンのファブリックス（生地）の種類

部屋に落ち着きと彩を与えると同時に、遮光や目隠しなどの快適さと機能性をもたらしてくれるカーテンですがその生地には幾つかの種類があります。薄手で通過性の低い条件で代表的なカーテンの生地とその特徴をご紹介します。新たに模様替えや新居へのカーテン選びのときの参考にしてみて下さい。

オパールプリントは綿などの自然素材の繊維とポリエステルなどの人工繊維を併せた素材に桟を含んだ染料でプリントを溶かし込んで、すかし模様をつけたものです。酸に弱いセルロースに酸につよいポリエステルを加えることで生地に定着性の高い模様と素材の丈夫さを実現させているのが特徴と言えます。特殊ポリエステルだけを交繊させたオパールも販売されています。

シアサッカーは縦方向に波状の凹凸を持たせた部分とフラットな部分を持たせることで全体に縞を現したカーテンのことです。サッカーとも「しじら織」とも呼ばれますが、たるませる部分としっかり張りを持たせた部分を交互に織り上げることでシボのある縞が出来るのが特徴になっています。

更紗生地は綿布に染色したもので、産地によって色柄や模様には個性があります。例えばインド更紗は17世紀にはヨーロッパに盛んに輸出されたことから影響を受け、ヨーロッピアンチーツプリントの原型になりました。草花や田園風景など自然をモチーフにした絵柄が多い傾向が見られます。インド更紗はペルシャやサラセンなどの精巧で緻密な写生風の表現様式を採用しており、全体を隈なく埋め尽くす特徴を持っています。更紗は世界的にも幅広く流布されておりそれぞれの産地ならではの手法を開花させることで多くの人々から愛用されてきました。例えばインドネシア諸島で生産されるジャワ更紗は溶かした蝋を筆にとって模様を描くという独特な方法が採用されています。染料で染色しますが、その後は蝋を落として水洗いすることで綺麗な模様は絵が着だされます。

カーテン生地にはこのように代表的なものだけでもこのような種類があり、それぞれに特徴をもっています。